付き合っている人がいるのかと聞くと「彼氏みたいな人はいる」と答える女性がいるんですが、それって結局セフレや元彼だったりするんですよね。
そして、「彼氏みたいな人」はあくまで「みたいな人」なので、本命彼氏になることは殆どありません。いつか本気で好きになってくれるんじゃないかと期待しても、ガッカリするだけになりそうです。
もくじ
「彼氏みたいな人」に期待してしまう乙女心
彼氏みたいな人と表現する時点で、その男性には期待しているんだと思うんですね。
付き合えたらいいなと望むから「彼氏」という単語が出てくるわけで、本当に何とも思っていなかったら「ただの男友達」と割り切るはず。
彼氏みたいな人、という表現はしないでしょう。
ただ、週一でごはんに行くほど仲が良くても、毎日のようにLINEしていても、あるいは体の関係があっても、すでに曖昧な関係に陥っている男性には期待しない方がいいです。
真剣な恋人関係を望むことはまずありません。
男の本音。曖昧な関係を作る理由
じゃあ、彼氏みたいなことをする男性は何を考えているのか…？
- 寂しいから彼女代わりが欲しい
- セフレが欲しい
男の本音はそんなところで、「期待させんじゃねぇ！」と怒らずにはいられません。
しかも、イケメンや恋愛経験が豊富なタイプは、罪悪感もなく「え？付き合う？そんなつもりはないけど」と残酷なことを言うはず。
何度もデートして、エッチもしたのに？
だって、「好き」とか「付き合おう」なんて言ってないじゃん。
…そうなんです。
彼氏みたいな男は、最初から意図して曖昧な関係を作っているんですよ。
男は本気で好きなら「好き」と言う
二十歳前後であれば、まだ恋愛経験がそれほど多くなかったりして愛情表現がうまくできない男子も多いでしょう。あるいは、「好きかどうかわからないから、お試しで付き合ってみよう」と考える人もいるかもしれません。
でも、年齢を重ねて恋にこなれてくれば、2回…あるいは3回もデートすれば、好きかどうかはハッキリするはず。
週一でごはんに行ってホテルにも行くのに、「わからない」なんてあり得ません。
男性は、本気で好きになった時ほど「好き」「付き合って」とちゃんと言います。
それは、自分の気持ちを伝えて恋人関係を確約させることで、惚れた女性を他の男に取られないようにするため。
曖昧な関係を続ける男性は、「この子を自分のものにしたい」と思っていないんです。
いつか好きになる可能性は…ない！
とはいえ、一緒に過ごすうちに好きになってくれるかもしれない…と期待してしまうかもしれません。
思わせぶりなLINEをもらったり、恋人同士のように抱き合ったりすれば、そう思うのも当然でしょう。
でも残念ですが、その可能性はかなり低いといえます。
なぜなら、ほとんどの男性は出会った瞬間に「この女性は恋愛対象になるか、どうか？」を見極めてしまうから。
一緒に過ごす時間が長いから好きになるとは限らないんです。
理由は、男性の恋心が外見の好みにほぼ直結していて、自分の好みに合わないと、そもそも異性として見ることがない点にあります。
もちろん、例外はありますし異論も認めます。友だちとして付き合っていたら、いつの間にか好きになっていた…という男性もいるでしょう。
ただ、そういう場合は、女性が「嫌いなタイプじゃなかった」か、男性が恋愛経験豊富な人ではないのかもしれません。
彼氏みたいな人を好きになったら？
何にしても、彼氏みたいな人には期待しない方がいいと思います。
好きになりそうになったら、本気になる前に自分から距離を取って近づかないこと。
もし、好きになってしまったら、彼に「私と付き合うつもりある？」と聞いてみてください。
そこで、「付き合いたい」「好き」と即答しなければ、ナシ判定するのが賢明でしょう。
フワフワした適当な言い訳をするなら、セフレとしてつなぎ止めようとしているだけと思って縁を切るのが正解です。
聞こえが良いだけの嘘でつなぎ止められても、彼に好きな人ができればアッサリ去っていくはずですから。
傷が浅いうちに「彼はナシ」と強気で判断するのがいいですよ。
沙木貴咲
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