2020年1月25日(土曜)6:42に水瓶座で新月が起こります。
そして、この新月には牡牛座の天王星がスクエア(90度)。
スクエアは葛藤や衝突を意味するハードなアスペクト(角度)なので、天王星の影響は新月にうまく馴染むことなく、ズバズバ入ってくるイメージです。
ちなみに。天王星は「革新、変化、自由、独創性、自立」などを象徴する星。
何かに対して急激な変化が加えられたり、今までとはまったく違う考え方をするようになったりするかもしれません。
水瓶座新月でしちゃいけないこと
今回の水瓶座新月でしちゃいけないのは、「変わりたくないと頑固に過去にこだわること」。
自ら変わりたい人には背中を後押しされるような新月ですが、現状維持を望む人にとっては余計なお世話と感じるかもしれません。
でも、新月は新しいことがスタートするタイミングで、今は逆行する星がない全惑星順行期間中。
(2/17に水星が逆行するまで)
そして、天王星を守護星に持つ水瓶座は、すでにお話した「革新、変化、自由、独創性、自立」をもたらす星座で、そこに守護星の天王星が鋭く切り込んでくるので…変化や自立はギュンギュン加速される感じかと。
影響はストレートに現れるでしょうし、「ちょっと待って。まだ準備できていないから!」と慌てても待ったナシで来るはずです。
第1ハウスで起こる新月
特に変わることを望んでいない人からすれば、変化は面倒なもの。
でも、変わりたくないと意地を張るのはもちろん、イヤイヤながら従うのもちょっと違うかなと。
予想外の変化については、根っこから考え方を変えて、納得した上で変化に馴染むのがいいと思います。
なぜ変わらなくちゃいけないのか?を自分なりにちゃんと理解する必要があるんですね。
なぜって、それは自分のためです。
将来のため、あるいは本当に望む生き方を実現するため。
今回の新月は第1ハウス、しかもアセンダントのすぐ下で起こります。
第1ハウスは自分自身を表すので、きちんと腑に落ちた状態じゃないと変化しても意味がないんです。
自ら変化を求めて行動できる人はさておき、そうじゃない人は「そろそろ変わらなきゃいけないよ」と肩を叩かれている感じかと。
気づくことに意味があるんですね。
変わる必要があることしか変化しない
やたらと「変わる」と言っていますが(汗)何もかも変化するわけではなく。
変わる必要があるものしか変わりません。
「このままではいられない」と気づいているかどうかで、変化に対するリアクションが違ってくるだけ。
だから、変わりたいと望んでいる人は25日以降がベストタイミング。
やりたいことを自由にやりたい、言いたいことを伝えたい、今とは違う関係になりたい…と考えるならガンガン動くと良さそうです。
しかも、水瓶座(天王星)はインターネットやネットワークも象徴するので、やりたいことをSNSでアピールしたり、LINEやメールを活用したりするのもアリ。
新しいネットサービスを利用し始めるのもいいかもしれません。
自分を知る。自分を信じる
ここ数日で、今までにない可能性を知る人が結構いるんじゃないかと思います。
「え、そんな道もあったの?」「そういうやり方もアリなの?」みたいな。
知らないことや慣れないことには、やっぱり気後れしてしまうものですが、一歩踏み出してみないと何もわかりません。
それまでより楽しいのか、幸せをつかめるのかどうかは、足を動かして進んでみないと見えてこないはず。
そして、「今までどおりではいられないよ。変わらなくちゃ」と促されているのなら、新しい道を進むしかなく、そこを快適に幸せにする方法が絶対にあるはずなんです。
できる。
信じることで新しい可能性は確信に変わります。
あるいは、進んでみたら「これは自分が本当に進みたい方向だった」と気づかされるかもしれません。
これまでの人生のどこかで、生きやすくあえて自己主張しない道を選んでいた場合は、自分が歩むべき本来の道を思い出させられるんじゃないかと。
明日の早朝、水瓶座で起こる新月は何をもたらすんでしょう?
この週末は自分の心と向き合いながら、小さな変化も見逃さないように、いつもよりちょっと丁寧にすごしてみてはいかがでしょうか。
沙木貴咲
水瓶座新月については、カナウさんでもコラム書きました。よろしければぜひ!