沙木貴咲の恋とか愛とか

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乙女座新月:今週の運勢8/22~8/28

占い師でライターの沙木貴咲です。

気付けば8月も終わりで、なんだか物悲しい気もしますが、8月が終われば2022年も残り4カ月になり、それはそれで気が引き締まるかもしれません。

今週のトピックスは土曜の乙女座新月

8月がバタバタと落ち着かなかった人は“整う時期”に入っていきます。

 

★カナウさんで星座別に乙女座新月がどんな影響をもたらすのか、書いています。

www.the-uranai.jp

 

■27日・乙女座新月

17:17、乙女座で新月が起こります。

規律正しい乙女座は「整理・調整・管理」が得意な星座です。 

 

12日の水瓶座満月も少なからず人間関係に影響していましたが、今回の新月は「人間関係・パートナーシップ・出会い」をあらわす第7ハウスで起こります。

しかも、情緒的で柔和な金星も7ハウスに入っているので、恋愛やプライベートな人付き合いがクローズアップされやすく、ビジネスで関係の進展や新しい出会いがあるとしても、趣味の延長上で副業を始めるとか、クリエイティブな能力が集結するといったムードがあるでしょう。

 

なので、恋愛や個人的な人間関係がモヤモヤしているなら心機一転を狙うも良いですし、うまくいっていない交際にこだわる必要もないかもしれません。

 

あるいは「まだ好きだけれど、すれ違いが続いている」のであれば、恋人とじっくり話す機会を作って、モヤモヤをそのままにしないように。

 

乙女座新月には双子座の火星がスクエアを取っているので、当たり障りなく様子をうかがうのではなく、真正面からキッチリ「話し合いをしましょう」と申し出たほうが良さそうです。

話し合い・議論は熱くなっても、そこまで感情的にバチバチやり合うことにはならないはず。

お互いに遠慮はしないけれど、理性的に収める流れができるでしょう。

 

■今月つらかった人へ

 

この8月は色んな意味でつらかった人が多いんじゃないかと思います。

天王星&火星という激しさを伴うコンビを頂点にTスクエアがゆるゆると続いていたので、「変わりたくないのに変わらざるを得ない(変化した先が予想できない)」とか「控えめに収めようとしても派手にバチバチやり合って疲れる」とか。

はたまた「みんな自分勝手で協調性がない。もう知らない!」という状況を経験した人もいるかもしれません。

 

ただ、どんな心境にあったとしても、この8月の変化は今後のために必然のものなんですね。

“転機”であることには間違いありません。

 

そして、転機そのものに良し悪しはなく、大切なのは「その後どうするか?」。

起きた出来事だけを見つめていたら最善の選択・判断はできないんです。

今後のために最善の選択・判断をするために起きている転機ですから、心は揺れ動いても、できるだけ理性的に。

未来の自分を見据えて冷静に考えて下さい。

 

場合によっては、自分の弱点を克服しなければならなかったり、何かを守るためにやりたいことを我慢しなければならなかったりします。

恐れても、悔しくても、いま自分の前に伸びている道は必然のもので、進むかどうかを問われているわけではありません。

 

「この道を進め」

強引ではあるけれど、そう定められていると思ってください。

自分のために。そして、自分が大切に思う人やモノのために。

 

今この瞬間は恐怖や迷いや自信のなさで、心は委縮しているかもしれません。

でも、進んでいけばきっとわかるはずです。

 

「そういうことだったのか!」

「私が成すべきはこれだったのね」

 

そんな納得感が待っています。

だからこそ、この8月がどれだけつらかったとしても、乙女座新月で一歩踏み出す準備を整えてください。

 

今のあなたに必要な人が、出会いが、あるはずです。

 

■本当の意味でのダイバーシティとは

 

ダイバーシティ(多様性)が騒がれてから久しいですが、多様性を受け入れるとは「みんなを肯定的に認めて受け入れる」ではありません。

 

「私にとってはあまり納得がいかないことではあるけれど、それを良しとする人がいていいと思う」

「あなたはそう思うのね(私はまったくそうは思わないけれど)」

 

コレです。

自分とは違う価値観を受け入れないとか、認めない意見があってもいいと思っています。

 

大事なのは「私は私。他人は他人」という線引きができるかどうか。

Aである私とBであるアナタは相容れない。でも、それぞれが幸せに生きる道はあるという感じ。

 

つまり、干渉しないことが多様性に満ちた世界を作るんですね。

これは大人同士の人間関係だけでなく、恋人同士や友人、親子間でもあり得る話だと思います。

 

どれだけ関係性が近くても「私はこう思うからアナタも同じように思うのが当たり前」という考え方は乱暴で、相手には相手の考えがあるから、そこは侵してはいけないんです。

 

たとえば、子どもは親の価値観に沿った言動を示すことが多いけれど(一緒に生活しているのだからそれは当たり前)、でも成長と共に独自の自我を形成して反発もするようになります。

子どもが「これが好き」と言えば親は「そうなんだね」と返すしかないし、「これやりたい」と言えば身の危険がない限り「じゃあやってみよう」とお金を出す。

 

…まあ、子がある程度まで成長したら、親の役目なんて「お金を出す」くらいなもんです。

 

私はには息子が2人いますが、彼らが私の価値観に沿った行動を取るより、独自の思考と判断で自主的に動いてくれることのほうが嬉しく思います。

私の考え方なんか、なぞらなくていい。

母からどんどん離れて生きていくことで、息子たちには多様な価値観が育つだろうなと思っています。

 

 

沙木貴咲

 

 

 

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