沙木貴咲の恋とか愛とか

ライターで占い師、沙木貴咲のブログ。占いのお話。メール相談お受けしています。

MENU

6月のおためし鑑定~産後の仕事復帰について~

占い師でライターの沙木貴咲です。

6月も無料おためし鑑定を募集しました。

今回も1名様、Cさんを鑑定させていただきました。

 

以下ご相談内容と私の鑑定になります。

メール鑑定と同量の内容になりますので、メール鑑定を検討している方は参考にしていただければうれしいです

(*^-^*)

 

 

子育てが落ち着き、自分の時間を持ちやすくなってから徐々に仕事復帰しました。

ただ、いろんな職場を転々としています。

 

同じ場所で長く勤務することによる人間関係の面倒くささがイヤだったり、熱しやすく冷めやすい性格による仕事への情熱の劣化などが原因で、わざと「単発」「短期」の期限付きアルバイトばかり選んできました。

 

辞めてもいい時期というゴールがある状態に安心するというのもありますが、単に、ここぞ!と思うところにこの5年ほどたどり着かなかったかんじも強くあります。

 

しかし、今ようやくしっくりくる仕事に出会いました。

長期契約の話もいただき、来年はがっつりシフトを入れようか……と考えています。

同期のアルバイトさんに子持ちママで仕事集中型の方がおり、好きなことにまい進できるのはいいことだと思っています。

 

その上での悩みが、

「今のゆるやかなシフト状況で保っている友人関係や趣味範囲をそれなりに崩す覚悟がないとまずそう。耐えられるのか?また冷めたり飽きたりで後悔しないか?」という点と、

「実は躁鬱っぽい症状が長年あり多少はうまくつきあえるようになってきたが、心身ともにむりはできない時期がある。今の、やってやる!という判断が、いわゆる躁の気持ちが強く出ているだけだったらどうしよう」という点です。

 

数ヶ月という短期的な計画を立てるのをくり返してきたような生活が一変するであろうことに、少々びびっているというか。

 

甘いことを言うようですが、これまでずっとうまくいかなかったやり方(=同じ場所で同じ人と長期間一緒にいる、働く)を自分から選ぼうとしているので、すごく怖いです。

アドバイスや、考え方の指針になるものがあれば教えていただきたいです。

 

よろしくお願いいたします!

 

 

この度は無料お試し鑑定にご応募いただきありがとうございました。

ホロスコープを見ますと、おっしゃるとおりCさんは「ガラスの心」の持ち主です。

感受性が鋭く創造力が豊かなので、他人に対しては気を遣いがちで、ちょっとしたことも気にしてナーバスになるでしょう。

 

心がつねに揺れ動いているので、「キチンとしなくちゃ」「やる気を維持しないと」と思いすぎない方がいいかもしれません。

Cさんの心には固定のカタチがなく、例えるなら水や空気のように、つねに自由に形を変えています。

水や空気は壁やドアを立てても通り抜けてしまいますが、それと同じにCさんは他人との境界線が曖昧だったり、仕事とプライベートの線引きをすることが難しかったりするでしょう。

周囲の影響を受けやすく、一人でいても感情に振り回されやすい傾向があります。

 

また、こうした特性は根性や気合でどうにかなるものではないので、気持ちが不安定になったら「今、自分は不安を感じている」と認めてネガティブモードを和らげる環境に身を置くことが大事です。

Cさんの場合、メンタルを支えるのは家族なので、職場で何かあっても家庭でリフレッシュできれば次の日は気分を変えて出社できるでしょう。

家族と話すとか、一人の時間をゆっくり過ごすなどして、その日あったことを次の日に持ち越さないことが大切です。

パートナーがCさんのメンタルコントロールをしてくれるなら心強いです。

 

(また、次のお仕事が在宅でのリモートワークが可能であれば、出社回数を限定して、自分が安心できる環境(自宅)に身を置くのも良いでしょう。

心に負荷がかかりにくいはずです)

 

我慢したり自分の中だけに収めようと考えたりはしないようになさってください。

また、手軽に気分を変えられる方法を複数持っておくと、心が乱れそうになったとき安心です。

 

そして、Cさんは真面目で実務能力が高く、完璧主義者の傾向がありますが、それだけに自分を追い込んでしまうところもあるでしょう。

「ほどほどにやる」が苦手かもしれません。

 

また、そうした性格はありのまま態度や言動にあらわれるため、周囲からは「キチンとした人」「しっかり者」というイメージを持たれて、無意識のうちに期待やプレッシャーを感じてしまいそうです。

 

仕事では、自信を持ってできること、そこまで完璧にできないことを明確にするといいでしょう。

できないことは無理をしないで「できません。知りません」で良いと思います。

周囲にも自分の得意分野と苦手分野を知らせておくと、不安な状況に陥らずに済むはずです。

 

ホロスコープを見ても、Cさんにとって「自分のこと」は人生のテーマで、繰り返しスポットライトが当たるはずです。

人生傾向は「自分で考えて決断することで方向性が決まる」なので、誰と出会い、どんな影響を受けても大事なことは自分で決めるといいでしょう。

 

(メンタルの不安定さにはジレンマを覚えるかもしれませんが、自分を否定することなく、長所に目を向けて自信を持ってください)

 

 

また、Cさんは言葉や文字を扱うことで活躍しやすく、情報を扱う知的な業務やエンタメ・メディア関連のお仕事にマッチしやすいタイプです。

次のお仕事内容がそういう分野であれば、楽しく取り組めるという意味でメンタルはブレにくいと思います。

 

占星術で今後の仕事運を見ますと、人間関係に影響を受ける時期がしばらく続いて、スキルアップも含めた仕事の転機も繰り返し訪れるようです。

自分のスタイルが確立しづらい、考えがコロコロ変わる、他人に合わせることができても「これでいいのかな?」と自問自答してしまう、といった傾向があるはずです。

Cさんは真面目なだけに義務感や責任感を覚えやすいかもしれませんが、無理に自分を何かの枠にはめようとしないほうがいいでしょう。

むしろ臨機応変に周囲に合わせた方が気持ちはラクです。

コロコロ変わっていいですし、いろいろな価値観に触れて経験することでアイデンティティも固まりやすくなるはずです。

 

ちなみに、占星術にはアラフォー期に誰もが迎えるターニングポイントとして『中年の危機』という星の配置があります。

Cさんの場合、この中年の危機が2019年後半から始まっていて、今もその真っ最中にあり、2025年の春までジワジワ続いていきます。

 

今は、今後の人生を送るうえでどんなアイデンティティを確立させるか模索する時期にあたり、自分が何者なのか考える場面が多くなりそうです。

足元がおぼつかないと感じることがあっても、これまでとは違うアイデンティティを焦らず、じっくり探してみてください。

また、自分に対するセルフイメージがしっかり固まれば、仕事でも地に足のついた取り組み方ができるようになるはずです。

 

数秘で見ても、45歳のお誕生日を迎えるまでは、自分の人生に対して前向き・アクティブになったほうが良い時期になっています。

特に43歳の年はチャンスが多く、良い切り替え機になるようです。

 

タロットで見ますと、今は何か答えを出せる状況ではないと出ています。

(タロットカードは近い未来を占うことに特化していますが、ホロスコープスプレッドという占い方で今後一年を見てみました)

 

年内はいろいろと模索したり、忙しかったりして、「始まるぞ」というハッキリした場面がなさそうです。

場合によっては、いったんまとまった話を再調整するかもしれませんが、それは今後の見通しを固めるためのものでしょう。

 

2023年の年明けしばらくは調子良く動けるようですが、春にかけては過去にこだわり弱気になる可能性があります。

視野を広く心がけて、ネガティブになっても自分ひとりで何とかしようと思わない方が良さそうです。

 

「次のお仕事がうまくいくかどうか」ももちろん大事ですが、それよりCさんが『中年の危機』をどう乗りこなしていくか?の方が重要かもしれません。

 

次のお仕事だけでなく、長い目で見て、自分はこれからの人生をどう生きていくのか、自分は何者なのか?を見極めるといいでしょう。

焦ることはないので、じっくり考えていくと良さそうです。

 

鑑定は以上になります。

Cさんのお幸せを陰ながら応援しています。

 

沙木貴咲

 

 

…以上が5月分のおためし鑑定になります。

(Cさんからは生年月日、産まれた場所、出生時刻を教えていただいています)

 

おためし鑑定は7月も最終週の週末に募集しますので、Twitterのフォローぜひよろしくお願いいたします。

(募集はTwitterで行います。↓)

twitter.com

 

メール鑑定に興味があるけれど、どういう占いをするのか、どんな結果文が届くのかわからない…と気になっていた方にはニュアンスを掴んでいただけたかなと思います。

(有料メール鑑定では、6500円メニューにてこちらの鑑定内容と同量のお返事をさせていただいております)

 

 

★ココナラさんはこちら。

coconala.com

 

★STORESさんでも受け付けています!

chikage018.stores.jp

 

 

◆「今週の運勢」「今月の運勢」「星座占いの記事」などバラエティに富んだ記事執筆が可能です。

anan webや占いメディア・カナウほかで占い記事を多数書いています。(*^-^*)

 

お問い合わせはこちらへ→ oka.saki.oka@gmail.com