占い師でライターの沙木貴咲です。
20日は春分で、占星術の世界では“元旦”ともいえる日。
月星座の第一人者であるkeikoさんが“宇宙元旦”と名付けて、今はかなり定着した感があります。
◆春からは人間関係が大事
アセンダントは天秤座で、天秤座は風の星座。
風の時代の春分にふさわしい配置かと。
アセンダントは第1ハウスが始まるポイントで、出生時のホロスコープ(ネータルホロスコープ)では「自分自身・第一印象・周囲の目に映る自分」を表しますが、春分図では「これから一年の象徴」を表します。
天秤座はパートナーシップの星座で、人との繋がりがやっぱりカギになるのかなと。
また、天秤座の守護星・金星は第6ハウスの魚座に滞在していて太陽とコンジャンクション(ぴったり重なり合う)。
第6ハウスは「労働・役割・日常生活・ルーチン・健康・反省」を表すので、仕事の人間関係や切磋琢磨し合える身近な人との付き合いを大切にすると良さそうです。
第6ハウスには情緒豊かな海王星と、癒しの小惑星・キロンも入っているので、損得勘定ではなく、信頼で深く結びつける人に注目するといいですし、そういう存在を見つけることで自分の立ち位置・どういうスタンスを取るべきかが再確認できるはずです。
◆好きなことをきっかけに新しいことを
一年の幸運の手がかりはラッキースター木星にあるといわれますが、春分の日には第5ハウスに入っています。
第5ハウスは「楽しみ・好きなこと・恋愛・趣味・子ども」を表すので、これからは積極的に自分のテンションが上がることをすると良さそう。
しかも、木星は第9ハウスの月・ドラゴンヘッドとトライン(120度)です。
第9ハウスが表すのは「高等な学問・専門知識・資格や免許・旅」で、趣味を副業にしたり、好きなことをさらに追求したりすることはラッキーアクションになるでしょう。
理想は高く、やる前からできないと諦めるのは止めて。
「好きこそものの上手なれ」というように、楽しい気持ちが続くからステップアップできるのだと考えてください。
…好きなことを仕事にするとつらくなり、好きと思えなくなるという話はよく聞きますが、一方で好きなことはやっぱり雑に扱えないものです。ポリシーを持てるかどうか、覚悟できるかどうかなのかなと思います。
◆アクティブ、オープン、楽しく!
春分の次の日、21日の夜には金星も牡羊座入りします。
牡羊座は活発で開放的、歯に衣着せぬ物言いや好戦的な態度もアリの星座です。
折しも首都圏では自粛宣言が解除となって、意識は内向きから外向きになるのかなと。感染予防はもちろん大事ですが、過剰に委縮する必要はもうないでしょう。
準備が整っていなくても、とりあえず「GO」サインは出ていて、動き出すと良さそうです。
足りない部分は動きながら補っていけばいいと考えて。「どうにかなるさマインド」を大切に。
★春分を迎えて、今週の運勢です。恋愛運・仕事運・これからの強運ポイントを書いています。
そんな2021年の春分です。
沙木貴咲
★【恋愛相談】彼氏みたいな人の本命彼女になりたい
★【恋愛相談】住んでいる場所を教えてくれない彼氏にモヤモヤ
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