12/30は蟹座満月です。
カナウさんではひと通りまとめさせていただきました。(カナウさん、いつもありがとうございます!)
※コールドムーンとは、ネイティブアメリカンの昔の暦で年末の満月を「コールドムーン(冷たい月)」と呼ぶんですね。
◆家族のつながり、親子関係の見直し
カナウさんで書ききれなかったことをブログでは補足しようと思います。
蟹座は「家族・家・親子関係・育てる」を意味する星座で、月は蟹座の守護星です。
ホームグラウンドでの満月ですから、満ちるエネルギーはいつもの満月より強くなっています。
また、コロナで移動が自粛されているとはいえ、年越しのために実家に帰ったり、家族と一緒に年末を過ごしたりする方は多いでしょう。
そんな中で「家族や家」を象徴する蟹座の満月なので、両親や兄弟姉妹との間には印象的な展開があるかもしれません。
◆天王星をうまく利用する
今回の満月には天王星が「調停」の角度を取っていて、月と満月が作り出す緊張感を和らげています。
1ハウスに位置する天王星は「自分改革・自分を変えること」を後押ししてくれるので、家族間で何か問題を抱えている場合、解決のヒントは自分の中にあります。
価値観をガラッと変えるとか、両親に対するスタンスを見直すことでギクシャクしたムードが解消できるはずです。
これは何も円満解決を目指さなければいけない訳ではありません。
うまく折り合いをつけられないなら、お互いに違う思想で生きているのだから無理に解り合う必要はないと割り切るのも解決の一つでしょう。
毒親に悩まされている、親に金銭的に依存されて生活が苦しい、兄弟姉妹に精神的に支配されていて自由になれない…そんな問題を抱えるなら、血のつながる家族とはいえ大胆に距離を取るのもアリだと思います。
解決するために今の自分にはない価値観を積極的に取り入れる、他の人はどういう対応の仕方をしているのか調べるというアクションを起こすことも大切です。
◆自分はこれまで何を築き上げてきたか?
蟹座は母性の星座で育てることが得意です。
2020年は本当に誰もが仕事も恋愛も日常生活も苦戦を強いられましたが、それでも積み上げたものや努力して築き上げたものがあるはず。
愛情を注いで育ててきたものがあるんじゃないでしょうか。
好きな人との関係、仕事、夢の実現、子育て、ペットや植物を育てる…毎日気にかけて見守ってきたものは今、どうなっているでしょうか?
30日の蟹座満月では、自分が注いだ愛情の成果がわかりやすく見えてきます。
現時点での“途中経過”を把握して、「2021年はもっと頑張ろう!」と思う人もいるはずです。
あるいは、「思ったより結果が出なかったから、2021年はちょっと違ったやり方をしよう」と考える人もいるかもしれません。
何にしても、この年末でひと区切りついて次のターンに入っていくのです。
単に年が変わるだけでなく、自分の中でも終わりと始まりがあるでしょう。
12/30の蟹座満月にはそんなメッセージをもたらしています。
沙木貴咲
★星座別・恋活ポイント(第一印象・注目したいタイプ・LINE交換&デート)
★【2021年上半期】12星座占い!「恋愛運が最高」なのはいつ?
★2020年12月22日:グレートコンジャンクションと風の時代
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