職場の厄介なお局様についてご相談いただきました。
職場にヒステリック系お局が2人いるのですが、私は25歳、お局が40代と50代の3人事務をしてます。
この2人は10年の仲でベテラン。もちろん話も合わなくて、けど仕方ないと割り切れず話も合わせれない私がダメなんだ...とか、二人の機嫌をうかがいながら仕事をしてて精神的にとてもキツイです。
加えてネイルなどのオシャレもしづらく私が考えすぎなのでしょうか。
気持ちを保つには転職もありでしょうか。。。
それとも気持ちの持ちようを変えるのがいいんでしょうか?その際の気持ちの保ち方も教えてほしいです。
ヒス系お局様…自分の母親か、それ以上の年齢になりますよね。
確かにメンタル削られると思います。本当にお疲れさまです。。。
転職については、この先1年半~2年くらい?はコロナの影響で採用市場は厳しくなるので、個人的にはあまりお勧めしません。
(今後は大企業でも人件費を削りにかかるはずです。ご相談者さんが有資格者とか、コロナの影響を受けにくい業界に勤めているならまだ転職先が見つかるかもしれませんが、それでもあまり楽観しない方がいいと思います)
※こちら2020年5月1日にお返事したご相談になります※
で、今の職場で働き続けるとして、お局2人に無理に合わせると疲れるしストレスも溜まるしで、ますますキツくなってしまいます。付き合い方は変えた方がいいです。
「相手に合わせる=自分の意見を言わない」ではなく、「相手の意見・価値観を認めた上で、自分の意見は述べる」とまず考えてみてください。
「相手に合わせず割り切る=相手を否定する、冷たい態度を取る、無視」ではありません。
つまり、考えた方がいいのは自分の意見をどう言うか?です。
お局がいくらヒステリックでも、今の職場で10年も働いているということは、社会人としてはマトモなわけで。
何でもかんでもイライラして噛みついていたら、そもそも10年も続いていないはずなんですね。
だから、お二人はヒス系オバちゃんだけど、ちゃんと話せば通じ合える相手だと思うのです。
ネイルなどのオシャレをしづらい…ということで、なぜオシャレをしづらいのか?を深掘りすると、
「若い子がオシャレしているのを見るとオバちゃんは『色気づいちゃって!』と文句言うから面倒くさい」
だと思うんですが、
じゃあオバちゃん2人はなぜ25歳女子がおしゃれをするのを疎ましく思うのか深掘りすると
「自分はもうオバちゃんだから同じオシャレはできないと思い込んでいる。流行りのオシャレに詳しくもないし、という妬み」かなと。
つまり、2人の中で若さに対する嫉妬が生まれれば、ネイルに噛みつくことになるのです。
ネイルをするならば、2人に嫉妬心を与えないコミュニケーションを取ることが大事、となります。
とはいえ、ネイルをしていったら何か言われるんじゃないか?と心配するのは、現時点ではまだ杞憂ですよね。
実際に何かゴチャゴチャ言われたことがあるのでしょうか?
何にしても、ネイルはオバちゃんがするオシャレじゃない、というのはただの思い込みなので、単なる思い込みは崩せるはずです。
(ご相談者さんが思っているとしても、お局2人がそう思っているとしても)
40代だって、50代だってネイルしていいんです。
いいなと思ったらすればいいし、「あら何それ?」と聞かれたら、「○○にあるネイルショップでやってもらったんです。あそこいいですよ。××さんもどうですか?ツメのお手入れもしてくれるし」など、オススメする言い方をしたら、「そうなの。じゃあ私も行ってみようかしら」になるんじゃないかと。
(オバちゃんはクーポンが好きなので、クーポンもあげたらベストです)
40~50代で金髪や派手なカラコンはちょっと厳しいですが、ネイルは全然OKですし、そういうオバちゃんいいじゃないと個人的には思います。
ただ、お店でやってもらうネイルは主婦にとっては高額なので、お局2人が家庭持ちで子持ちかどうかは気を遣った方がいいかもしれません。
子どもが中高生・大学生だと、教育費がすごくかかっているので、お母さんはみんな自分のオシャレを後回しにしてしまいます。
そうすると、ヒス系オバちゃんは
「ネイル高いわぁ~(フン、私には縁遠い話ね、自慢のつもり?)」
になっちゃう…のかなぁ?
いやー…子持ちのオバちゃんだったらご相談者さんを娘のように見るはずなので、ネイルしたからといって女として嫉妬するかな?と思うんですね。
「ウチの娘もそういうのやるのよ」と見るのが普通じゃないんでしょうか。そんなに心が狭い人たちですか?
お局2人のヒステリックって、ご相談者さんに向かっています?それとも社内の面倒くさいオジサン社員や、取引先とのやり取りとか、電話対応とか、ご相談者さん以外ですか?
もし、ご相談者さん以外にイライラしているのなら、あまり気にする必要ないと思います。
年齢的にも更年期障害とかあるでしょうし。。。
(オバちゃん独特の思考については、ご自身のお母さんに聞くのも良いかもしれません)
なので、職場で無理にお局2人に合わせる必要はなくて、反対意見やお2人とは違う感想を述べても大丈夫!とまず思ってください。
(世代が違うから、何見てもオバちゃんとは違うように感じて当たり前なんですけどね)
で、自己主張をする時は、お2人の考えをまず肯定して「そういう考えもありますよね」を大前提に、「でも、私はこう思います。(私はまだ若いので見方が甘いかもしれないんですが…的なぼやかしがあると角が立ちづらい)」と言いたいことはちゃんと言う。
対策としては、気持ちの持ちようではなく、話し方を変えるのが良いと思います。
気持ちの持ちようをどう変えても、それは「どうやって我慢するか?」にしかならないので、やっぱりストレスは溜まってしまいます。
それよりは、話し方を変えた方が職場の居心地は良くなるはずです。
こんな感じでいかがでしょうか?
沙木貴咲
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