2020年2月9日は獅子座の満月です。
去年末から、山羊座には木星・土星・冥王星が集まって、堅実さや計画性、誠実さなどが注目されやすくなっています。山羊座はしっかり者で現実思考なので、そこに影響力「大」の星たちが集まるということは、きっちり感が強まるんですね。
でも、今週末の獅子座満月で、山羊座がかもし出す堅さは少しやわらぐでしょう。
「ちゃんとしなきゃ!」とガチガチになっていた人は、ホッと一息つけるかもしれません。
今週の運勢については、こちら。
獅子座満月で自信を手に入れる!
今回の獅子座満月は第1ハウスで起こるんですが、第1ハウスは「自分自身」を表す場所。そして、獅子座は「華やかさ、自我、注目、賞賛」を象徴する星座なので、今週末は自意識過剰になるくらいがちょうど良い感じです。
遠慮するとかえって損するかもしれません。
今までのやり方が通用しなくなり窮屈感がある、地味なキャラに重んじている、我慢してやっていることがある……もしこんな状況が続いているなら、今週末は自分らしく、好きなことに時間とお金を使ってみてはいかがでしょうか?
かつてのめり込んだ遊びに夢中になったり、堅苦しいしがらみのない友人と食事に行ったりすると、ゴリゴリに固まった心がゆるく溶けていくはずです。
恋愛では…モテの王道は無視していい
女性であれば、白かベージュのワンピースにナチュラルメイクがモテるとか。
男性であれば、オシャレなカフェか静かで清潔感のあるビストロに誘うとモテるとか。
確かに、そういう傾向はあるでしょう。
でも獅子座満月では、「私(俺)はコレが好き」をストレートにアピールしたほうがいいんです。
デートやカップリングパーティーではスカートが鉄板ですが、「ほんとはパンツルックが好きなんだよね」であれば、パンツでいいと思います。
いきつけの美味しいお店がガヤガヤして女の子ウケ悪そう…でも、自分が本当に美味しいと思うなら誘ってみてください。
それでうまくいけば、相手は自分にピタリとハマるものを持っているタイプだとわかります。意気投合しやすく、距離を縮めやすくなるかもしれません。
逆にうまくいかなかったとしても結果オーライ。素の自分や本当に好きなものが合わないとわかるのですから。
王道のモテに従えばうまくいくかもしれませんが、内心「本当の自分はこうじゃない」と思うなら、関係が進展しても窮屈に感じるだけでしょう。
遅かれ早かれダメになる恋なら、早めに見限った方がいいに決まっています。
仕事では…空気を読みすぎないように
9日当日はもちろん、満月の後しばらくは職場で空気を読みすぎない方がいいかもしれません。
上司や取引先、お客さんに気を遣っても、「自分の意見が言えない人」「提案がありきたり」「消極的」とかえってマイナスイメージを与えてしまうはず。
意見を求められたら曖昧な態度を取らずに自己主張するといいですし、ダメだと思ったことはハッキリ指摘しましょう。
ズバッと発言することで、周りからの印象が変わる可能性もあります。
自分がどういう立ち位置なのかはしっかりと
獅子座満月では一点気を付けたいことがあるのですが…
それは「自分がどういう立ち位置(キャラ)なのか?」を明確にしておくこと。
自己アピールをしたり、自由に振る舞ったりするにしても、自分のことがよくわからないままだと、訳の分からない流れを作ってしまうかもしれません。
あるいは、何か主張したとしても軸の甘さを指摘されるとか。
意志をしっかり固めて、たどり着きたいゴールをハッキリさせるようにしましょう。
SNSや職場、好きな人に対しては、「私はこういうキャラです」をわかりやすく見せると良さそうです。
なぜ、自分をアピールすると良いの?
誰だって、「私はこうなりたい」「これをやってみたい」という理想を抱いているはず。
20代には何をやりたいかわからない人が増えているというけれど、ステキな恋人と付き合いたい、お金欲しい、つらい仕事はやりたくない…という思いはみんな持っているはず。
なんだかんだ言って、すべての人が頭の中に理想の自分を思い描いているんです。
でも、理想を実現できる人とできない人がいて。
二者を分ける大きな要因となっているのが、「自己アピールできるかどうか」です。
他人や企業からの要望がないと叶えられない理想を抱くほど、自己アピールは必須で、「コレやりたい」「好きです」と主張しなければ実現の足がかりは作れないでしょう。
今回の獅子座満月は、「こうなりたい」を後押ししてくれるもの。
願いを叶えたい人はもちろん、自分に正直に生きるための追い風になるはずです。
…ちなみに、ここ数日で受けた提案や知り合った人には、ちょっと注目しててください。最初はピンと来なくても、「そうそう、コレがやりかったの」「こういう友達が欲しかった」と気づくかもしれません。
9日の当日に、また満月についてブログ書きますね。
沙木貴咲