2020年も2月に突入したんですが、今月のトピックスは17日から始まる水星の逆行です。また、2月の間にしておきたいこともまとめました。
水星の逆行とは?
水星は「コミュニケーション・言葉・通信」を司る星で、私たちの日常生活に密着した影響をもたらします。
(ちなみに、星の逆行とは地球から見て惑星が逆方向に進んでいるように見える現象で、実際に軌道を逆回りするわけではありません。西洋占星術が地球を中心にほかの星たちを見るので、逆行という概念があるのです)
また、逆行中はその星の特徴が裏目に出やすいと言われるので、水星であれば…
- 失言や言い間違えをする
- 人間関係ですれ違いが起こる
- 遅刻、遅延
- 忘れ物をする
- 契約事の中断・停滞
こんな傾向があります。
とはいえ、ほとんどがケアレスミスといえるもので、絶対に防げないことはそう多くないはず。失言や遅刻、忘れ物、連絡間違いについては、慎重に行動してできるだけ回避するといいですよ。
1月11日から全惑星順行状態が長く続いているのもあり、調子よく展開していることほど、17日以降は油断しないように気を付けてください。
再会・復縁・復活もアリ!?
水星逆行を嫌う人は多いですが、逆行はやり直しを促す役割もあるので、「再会・復縁・復活」があるかもしれません。
- 友人や元恋人と再会
- 未練が残る元彼と復縁
- 中止になった仕事が復活
- いったんはダメになった契約の締結、審査の通過
こんな流れも期待できるので、思うところがある人は再チャレンジしてみるといいですよ。
ちなみに…数年前にはあちゅうさんにインタビューさせていただいたことがあり、質問内容は占いではなかったんですが、水星の逆行を結構気にされていて逆行中は引っ越しをしないとか、大きな決断はしないなど注意していると仰っていたんです。
はあちゅうさんは、私の中でとても現実的な方というイメージがあっただけに意外でした。
とはいえ、はあちゅうさんって月星座が双子座で、双子座の守護星は水星。ブロガーという言葉を生み出し、いくつものSNSを使って発信を続ける方ですから、水星が気になるのも自然なのかなーと。
(生まれ時間がわからないのですが…月と木星が120度。木星と天王星が60度。天王星は月と180度というアスペクトをお持ちだと思うので、なんだか納得)
2月が終わると星の世界は新年を迎える
カレンダーではすでに2020年がスタートしているのですが、占星術の世界では1番目の星座である牡羊座に太陽が入る日が「新しい一年の始まり」になるんですね。
牡羊座に太陽が入る日は、つまり春分の日で3月20日。
ここから新年が始まると考えれば、2月の間は「大掃除」や「締めの作業」をしなければいけないわけで。
ただ漫然と日々を過ごすのではなく、これから自分には何が必要なのか、手放すべきものはないのか、不要なものにしがみついていないか?を見極めることが大事です。
2月はそもそも日数が少ない月ですから、閏年とはいえ、一日一日を無駄にしないで丁寧に過ごしていきたいですね。
沙木貴咲
★公開相談お受けしています
ツイッターの質問箱、あるいはメール(oka.saki.oka@gmail.com)で受け付けています。