2019年8月12日から逆行していた天王星が、2020年1月11日10:49に順行に戻ります。
逆行していた星が順行に戻る時は少なからず影響があるんですが、天王星は「革命・変化・独創性・自由」の象徴。ハッとさせられるような気づき、変化があるかもしれません。
たとえば、こんな風に…。
- 仕事で「やりたいけど難しい」と思っていたことができる
- 去年末から考えていたことを実行に移せるようになる
- 価値観や恋愛傾向が変わる
- 対象外に見ていたタイプを好きになって驚く
- 新しい趣味や楽しみを見つけてテンションが上がる
天王星は個人的なところに直接影響するのではなく、社会や世間の風潮に影響をもたらす星なので、変化があるとしたら間接的な流れになります。
仕事面であれば、組織変更や新プロジェクトの立ち上げに伴って自分の希望が叶うとか。
自分自身のことや恋愛面であれば、自発的に「私って実はこうなんだ!」と気づくというより、周りに気づかされるのかもしれません。
もくじ
天王星と木星がトライン(120度)
順行に戻る時、天王星は木星とトライン、120度の角度を保っています。
トラインはスムーズな流れを意味するアスペクトなので、11日以降に実感する変化はスピーディーで、場合によっては追いついていくのが大変になるかもしれません。
木星は発展・拡大が得意分野。始まったら何事もギュンギュン進むんじゃないかと。
この木星は山羊座に滞在しているので、仕事や社会的な活動は特に顕著な動きを示しそうです。
(山羊座は仕事・社会的なことを表す)
蟹座満月(月食)の影響もアリ!?
天王星が順行に戻る6時間前には蟹座で満月が起こり、これはスペシャルな部分月食。
満月と天王星はアスペクトを取らないものの、自分の心の動き(内)と周りの動き(外)どちらにも意識を向けて、一方だけに偏らないようにするといいですよ。
これは、プライベートを重視しながら、仕事や自分の社会的な面にも気遣うという感じ。
自分のことだけに気を取られると、めったにないチャンスを見逃す、置いてけぼりを食う……という状態になりそう。
11日以降はしばらく、アンテナを広く鋭く張りめぐらせておくのがいいのかも。
全惑星順行がスタート!
11日に天王星が順行に戻ることで全惑星が順行する状態になり、これは物事が滞ることなく進展することを意味します。
惑星すべてが前に進んでいるので、それぞれの星が持つエネルギーが正しく流れ込む…というイメージです。
(全惑星:水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星。月・太陽を含む占い師さんもいらっしゃいますが、そのあたりは人それぞれなのかな)
阻むものが何もない状態なので、やりたいことがある人は今こそ動くべき時!です。
全惑星順行は2月17日に水星が逆行するまで約1ヵ月続きます。
仕事も恋も攻めのスタンスでガツガツいくと良いですよ。
ちなみに、2/17からの逆行も含めて、2020年の水星の逆行スケジュールについて、カナウさんで書きました。
水星は日常生活に直結した影響をもたらす星なので、気になる方はこちらもぜひ読んでみてくださいね。
ではでは、また!
沙木貴咲